暑い日や運動をして全身から汗をかくことは、いたって普通のことですが、なぜか特に顔からの汗がひどい人がいます。
女性ならでは、毎日のお化粧時間もメイクしているそばから、顔汗がふきだし、メイクしづらかったり、外出時などあまりに顔汗をふきすぎてすっぴん状態になったり・・というのは私の経験談ですが…!
とにかく顔汗が出やすいのはなぜか?顔には汗をかきたくないのに…。と同じ悩みを持たれている方も多いかと思います。
顔汗の原因について、また上手な顔汗の対処方法などご紹介していきます。
もくじ
1.なぜ止まらない?顔汗の原因とは!
根本的な顔から汗の原因
汗をかくということは、健康である印とも言えます。全身から汗をかくことはいたって普通のことですが、顔ばかりに汗をかいてしまう場合には、運動不足である可能性があります。
運動不足やエアコンの効いた屋内にいることが多い方など、普段から発汗という体温調節が少ない生活を送っていると、汗を分泌する機会が極端に減ることになってしまいます。
そのせいで、心臓から離れていて冷えやすい下半身や腕などの汗腺が休眠状態に陥り、いざ体温調節を行う際に、動きの多い顔や首の汗腺から汗が出やすくなってしまいます。


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なぜ顔汗は止まらない?
流れるような顔汗が噴き出してしまったら、ハンカチなどでふいてもふいても間に合わないときがありますよね。
よく汗をかかれる方は、ハンカチやタオルで汗をふく方がいらっしゃると思いますが、これが逆効果だったりします!
私もこのことを知るまでは、汗をやたら乾いたタオルハンカチでふきまくっていました。するとなぜかいつまでも汗が止まらない!という悪循環に陥ります。
汗が止まらない理由は、乾くまで拭き取ってしまうから!
そもそもは体温調節をするために汗をかくもの。汗が蒸発しないと体温が下がりません。ですので、身体は体温を下げようとして、さらに汗を出そうとします。
汗は皮膚上で蒸発することで体温を下げるので、その結果として汗が減少するのです。汗が出るたびにふき取ってしまうことで、皮膚の上で汗は蒸発することができませんので、体温を下げることができずに発汗刺激が収まらず、いつまでも汗をかくことになります。
顔汗の悪循環


2.知って得する!上手に顔汗をふく方法
出た汗を上手にふくコツ!
汗をふくときは、流れ落ちるような汗は押さえつつ、皮膚に適度な湿り気を残しつつ拭き取ることがコツになります。
たくさんの汗をふくときは乾燥したハンカチやタオルを使い、汗のニオイが気になるなら、ニオイ成分は水溶性なので、湿ったタオルなどで吸い取るように軽くふきましょう。
汗のニオイが気になるときは、濡れタオルやウェットシートでふくと良いですよ。


注意ポイント
- 汗を放置しすぎてあせもになりやすい方はきちんとふき取るように注意してくださいね
- ゴシゴシふくことは、汗腺を痛めてしまうので注意も必要です
3.【顔汗予防】とっさの緊急対策
予防だけでは止められない外出時の急な汗やにおい。そんなとっさのトラブルに慌てないためにも、日頃から緊急の対策を知っておけば安心ですよね。
そこで、外出時に役立つ【顔汗予防】をご紹介します。
困った顔汗!外出先での応急処置
バスト指圧
お出かけの時など、汗がダラダラと止まらい…。そんな困ったときの応急処置法です。
人と会う前や、止まらない汗をなんとか抑えたい時など、一時的に汗を抑える方法として、「半側発汗」という一種の皮膚圧反射を利用した方法になります。
汗をぴたりと止めるわけにはいきませんが、部分的に刺激を与えることで一部の汗を抑えることができます。上半身の汗を抑えたい時は、両方のバストの5㎝上あたりを親指で強く圧迫します。
これで顔周辺の汗を一時的に抑えることができるはずです。
汗には、体の圧迫されている側の汗が減って、反対側の汗が増えるという性質があります。なので、身体の上半身を圧迫すれば、顔などの汗が減って逆に下半身の汗が増えます。
いつまでも手で圧迫していることは出来ませんから、下記に紹介する市販の「汗止め帯」を使ってみることも効果的です。
また下半身の汗を止めたい時には左右の腰のあたりを親指で強く圧迫してみてください。
業界人だけが使ってきた「汗止め帯」が、遂に一般発売となり、誰でも使えるようになりました!
イヤな汗を抑えて、ニオイも抑える!それが簡単に出来る「指圧ベルト」
- 見えても違和感のないレースタイプ
- 簡単ホックで留める方式
- 装着が簡単で、しっかり留まる
- 「痛くない」「痒くない」心配無用
- コンパクトなので携帯にも便利
【顔汗予防】冷やしてブロック
首を冷やしてみよう
外出先などで自販機があれば、冷たい缶飲料やペットボトル飲料を購入してください。
さっと簡単に!それを首の後側やななめ左右にあてがいましょう。ポイントは首の左右にある頸動脈(けいどうみゃく)付近です。冷たい缶飲料をハンカチなどでぐるっと一周包んでからあてがうほうが冷たすぎず良いのでご自身で加減して当ててみてくださいね。


また、脳へと流れる血液が冷やされて頭もすっきりして、同時に顔汗を引かせることができます。
注意ポイント
冷やしすぎは凍傷の恐れもありますので、くれぐれも度が過ぎる冷やし過ぎにはご注意ください。
4.顔汗をコントロールするメイク技
収れん作用のある化粧水や毛穴引き締めに効果的な炭酸コスメをメイク前に使うこと、化粧水や乳液など液状のものを使ったら、メイクをするまでいったん離れて、身支度の時間に使うなどして、しばらく間を置くことが大切です。
ポイント
- 液状の下地が顔にしっかりなじんでからメイクに移りましょう
- パフを水で濡らして絞り、水ありファンデーションも汗に効果的
- 汗をはじいて色移りしない、顔汗用の制汗剤などもメイク下地に使ってみよう
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5.顔汗用の制汗剤も効果的【薬用ノエミュ】
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いつものスキンケア後に塗ることで、顔汗によるメイク崩れを徹底的に防いでくれます。
外出中に汗やテカリが気になっても、メイクの上から塗ることもOK!
合成香料や着色料、鉱物油、石油系界面活性剤、パラベンといった添加物は不使用の無添加なので安全安心して使えます。
6.まとめ:抑えたい顔汗!止まらない汗をコントロールする方法
顔汗の原因は運動不足によるものが大きいこと、ぜひ普段から汗をかく習慣など持ちたいものですね。岩盤浴やホットヨガ
そして汗をふくときもにもコツがあること!蒸発できる水分をある程度、肌の上に残すこすことで、顔汗をかく悪循環から抜け出せます。上手に汗とつきあって、顔汗対策のテクニックを身に付けていざという時にも慌てることのないようにしたいものですね。