夏の暑い季節など、メイクをしているそばから汗が吹き出し、メイクどころではない!という顔汗でお悩みの女性は多いのではないでしょうか。
顔にはぜったい汗をかかない女優肌になりたいものです。が、そうもいかない、メイクをしても汗ですぐメイクがドロドロになりがちな女性必見!これからの暑い季節到来も怖くない、メイク崩れを防ぐ10個のの対策方法をお伝えします。ぜひ読んで出来るところから試してみてくださいね。
もくじ
1.【顔汗予防】メイク前テクニック
その① 炭酸コスメをプラス
朝からメイクしてもすぐにドロドロ崩れしてしまう!そんな悩みを解消してくれるのが、マイナス温度の冷感コスメ。中でもパチパチとして冷たい感触が肌に気持ち良い炭酸美容液は、一瞬で肌が冷えて毛穴も引き締まります。
朝、いつものスキンケア前に炭酸美容液をプラスすると、汗の原因になりやすい余分な皮脂や角質も弾ける炭酸が絡めとってくれ、ベースづくりしやすい肌に整えることができますよ。
★化粧水の導入剤として使います!
①洗顔後、よく振って手のひらに適量をもこもこスプレーして出します
②その泡を両手でパチパチと軽くつぶします
③顔に押し付けるようにしながらなじませます
分子の小さい炭酸が肌に深く浸透して、毛穴を引き締めてくれます。あとからのせていくメイクも長持ち!
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その② 保湿はしっかり
汗をかきやすいからと言って、保湿をパスする方もいらっしゃるかもしれませんが、肌はちゃんと保湿してあげることで、化粧崩れを防ぐことができます。メイク前の保湿は、クリーム系は油分が多めなので、夜のみにして、メイク前に朝は乳液タイプの保湿剤がおすすめです。肌がマットな仕上がりになるものを使用することもひとつの案です。
その③ 時間を置く大切さ
基礎化粧の後すぐにメイクを始めちゃってはいませんか!?メイクがよれて、昼までにドロドロになる可能性が高いです。
その②までの基礎化粧までの工程からメイクに入るまでは、出来ることなら30分は置きたいですね。
朝食や着替えなどの時間に使って、しっかり基礎化粧の成分が肌になじむ時間を置くことが大切です。
2.【顔汗予防】メイク中テクニック
その④ 首を冷やす
メイク中も汗が噴き出る私のような汗っかきさんには、首元を冷やすことで、顔汗を抑えることができます。
冷蔵庫で冷やしたタオルを首にかけてメイクをするなど、クールに清涼感を味わいながら汗を抑えましょう。
その⑤ ティッシュオフ
基礎化粧からは30分ほど時間をおいてからのメイクが望ましいのですが、そうもいかなかった方、または30分置いたけど、まだ浸透しきっていない方は軽くティッシュで両方やTゾーンを抑えてからメイクに入りましょう。
その⑥ 水ありファンデーション
メイクスポンジに水をしみこませてから、ギュッとしぼったスポンジに固形ファンデーションをとって塗る、水ありファンデでメイク崩れ防止やテカリを抑える方法です。
ファンデの前に下地としておすすめなのは、▶テセラン制汗クリーム
顔汗を抑えてくれるこの下地をつけてから固形ファンデーションを水ありで塗るのがおすすめ!
3.【顔汗予防】メイク直しテクニック
その⑦ 汗は拭きとり過ぎない
顔汗をかいたら、汗をすっかりハンカチやタオルなど乾いたもので完全に拭き取ってしまいがちですが、完全に拭き取ることは、また汗をかきやすい状態にしてしまう悪循環に陥ります。
メイク直し前の汗取りは、濡れたハンカチや、ウェットシートなどで水分のあるもので軽く抑えながら汗を吸い取ることが、余計な汗をかかないためにも大切なことです。
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▶「知って得する!汗を上手にふく方法」コチラもご参考ください
暑い日や運動をして全身から汗をかくことは、いたって普通のことですが、なぜか特に顔からの汗がひどい人がいます。 女性ならでは、毎日のお化粧時間もメイクしているそばから、顔汗がふきだし、メイ ...
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その⑧ 収れん化粧水
メイク直しのときに、メイクスポンジ片面に収れん化粧水を含ませて、余分な皮脂や化粧崩れが気になるところをふき取り、そして同時に水分も補います。
そしてメイクスポンジのもう片側に新たにパウダーファンデーションをとり、ふき取ったところを軽く押さえるようにカバーしていきます。
収れん化粧水は毛穴の開きを抑え、テカリの防止や、肌の引き締めにも効果を期待でき、汗っかきさんにはありがたい化粧水です。
その⑨ プレストパウダーでメイク直し
お粉は肌をサラサラに整えてくれるので重宝しますね。フェイスパウダーには、粉状のものと、固形に固めた粉タイプのプレストパウダーがありますが、メイク直しの時はプレストタイプのパウダーがおススメです。パウダーが密着しやすく、汗や皮脂を吸収してくれる効果があります。
その⑧までのメイク直しのあと、さらにプレストパウダーで肌を一押さえしておくと、夜まで化粧崩れを防ぐことができますよ。透明感のあるルーセントタイプがおススメ。
プレストパウダーのイチオシは、やはりエレガンスのラ プードル オートニュアンスです!高価ではありますが、その分、汗かきさんに絶大な効果があります。
薄いベールのようなサラサラのパウダーをまとうだけで、汗をはじいてくれます!肌に自然なツヤも出ますし、何より高級感あふれる素敵なデザインのコンパクトを開くたび、持っているだけでも女子力上がります!私はお出かけの際いつも持ち歩いていますよ♪カラーはVIエアリーがおすすめです。
4.【顔汗予防】夜ケアにもひと手間を
その⑩ クールマスク
毛穴が開ききっていると、余分な皮脂が出るだけでなく、汗もかきやすく、そして何より肌の見た目がダウンしてしまう元ですよね。そんな毛穴の広がりを抑えるときに便利なのが、市販のシートマスク。
美容成分をしっとり含んだシートマスクは冷蔵庫で管理しましょう!冷やしたシートマスクを使って水分補給と引き締め効果を同時に得ましょう!
朝に余裕のある方は、もちろん朝にクールマスクするのもおススメです。上記でも述べましたが、基本スキンケアの後はメイクまでに約30分ほど時間を置くのが望ましいです。
4.そもそもの顔汗の原因とは?
体温調節のために汗はかくものですが、特に顔汗の主な原因となるものを5つ挙げてみます。
運動不足
運動による汗をかくことが少ないと、心臓から離れていて冷えやすい下半身や腕などの汗腺が休眠状態に陥り、いざ体温調節を行う際に、動きの多い顔や首の汗腺から汗が出やすくなります。
精神的な緊張から
人前に出るなど、その人の性格上から緊張や興奮が原因となり精神的な発汗を促すことがあります。特に顔汗に出やすいです。汗をかくと余計に緊張状態になりやすいので、深呼吸をすることや好きな香りを嗅ぐなど、そして汗のことを考えすぎないようにすること、心を落ち着けさせることに気持ちを向けるようにしましょう。
ホルモンバランスの乱れ
女性は毎月の月経や、出産、更年期など、ホルモンのバランスが乱れやすく、暑さに関係なく大量の汗をかく傾向にあります。普段の食生活や、生活習慣など規則正しいことから気をつけましょう。
下半身の締めつけ
腰から下を締めつけるストッキング類やガードルなどで下半身に強い圧がかかることにより、一種の皮膚圧反射の作用により上半身に汗が出やすくなります。
肥満ぎみ
太り気味の方は汗をかきやすい傾向にあります。脂肪が多いことにより、身体に熱がこもりやすく汗をかきやすくなり、また血管を圧迫することにより血行を悪くしてしまい冷え性に傾きがちに。冷え性になると手足の汗腺が細くなることから、動きの多い顔や首周辺といったところから汗をかきやすくなるようです。
5.まとめ:顔汗によるメイク崩れを防ぐ!対策方法10選
- 炭酸美容液をプラス
- スキンケアからメイクまでは30分時間を置く
- 水ありファンデーションを使う
- プレストパウダーでふたをする
- 収れん化粧水をスポンジに含ませ皮脂をふき取る
- シートマスクは冷蔵庫で管理
これからの暑い季節に向けて、顔汗をかきやすい方々へ、私もかれこれ実践しはじめて長くなる、「汗をかいても崩れにくいメイク方法」についてお伝えしてきました。汗をかく季節のメイクはしているそばから、額、頬、鼻の頭など汗を吹き出してしまう筆者が実証済みの方法です。
基礎化粧からなじませるための時間を取ることや炭酸美容液、プレストパウダーなど用いることにより、本当に化粧崩れしにくくなりました!ぜひ取り入れやすいところから試してみてくださいね。
そもそもの顔汗をかく5つの主な原因からは、あてはまる項目があったでしょうか?私の場合はなんといっても運動不足ですね。仕事柄ずっと座ったままのデスクワークが中心で、めっきり運動不足なことは否めません。規則正しい生活習慣や食生活への気配り、身体の健康を意識すること、良いサラサラの汗をかくことも大切なことですので、共にがんばってまいりましょう。